社会人ラグビーのトップキュウシュウBリーグが25日に各地で行われました。
ともに今季無敗で迎えた鹿児島銀行と日本特殊陶業の県勢対決はさつま町の日本特殊陶業グラウンドで行われ、前半4トライ、後半3トライを挙げた鹿児島銀行が41-22で日本特殊陶業を破り、3戦全勝としました。敗れた日本特殊陶業は3勝1敗です。
ラグビートップキュウシュウB 鹿児島銀行が日本特殊陶業を破る
来月開催「パリ駅伝」で県内から2選手が選出
来月フランスで行われる「パリ駅伝」の日本代表に県内から2人の選手とコーチが選ばれました。パリ駅伝は、海外での「駅伝」の認知度を高めようと始まったもので、パリ市庁舎前をスタート・ゴール地点とし、セーヌ川沿いを走る6区間・42.195kmに一般チームも数多く参加して争われます。男女混合でたすきをつなぐ今回で3回目となる大会の日本代表には、今後の成長が期待される若手それぞれ4人ずつ計8人が選ばれ、鹿児島からは、25日福岡で行われた全日本実業団対抗女子駅伝予選会の1区で先頭を引っ張る走りを見せた鹿児島銀行の池満綾乃選手と、今春に京セラ女子陸上部に加入し、6月の日本選手権にも出場した上田敏斗美選手、さらに鹿児島銀行の立迫奈津子監督がコーチとして選ばれました。鹿銀女子陸上部としては初の日本代表選出です。大会は11月1日で日本代表チームは第1回大会以来2回目の優勝を狙います。
県高校新人バドミントンの結果
バドミントンの県高校新人大会 女子個人ダブルスの決勝までが27日、薩摩川内市のサンアリーナせんだいで行われ、鹿児島女子高の幸田花琳・安楽南美ペアが優勝しました。
225ペアが出場した女子ダブルスでは決勝で、鹿児島南高の下村舞菜・長渡梨乃ペアが第1セットを取りましたが、鹿女子の幸田・安楽ペアが、第2、3セットを連取して逆転優勝を果たしました。
詳細の勝ち上がりは以下の通りです。
秋の九州高校野球 熊本の秀岳館が初優勝
鹿児島で開催された秋の九州高校野球は29日に決勝が行われ、熊本の秀岳館と長崎の海星が対戦し、秀岳館が13対2で海星を破り、九州大会初優勝を果たしました。なお、この大会でベスト4に入った鹿児島実業は来春のセンバツ高校野球への出場が有力となっています。
7人制ラグビー 日本代表が鹿児島で最終合宿
来年のリオデジャネイロ・オリンピックから正式種目になる7人制ラグビーの男子・日本代表の最終合宿が鹿児島市で行われています。男子日本代表は、来月7日と8日に香港で行われるリオデジャネイロオリンピックのアジア予選に向けて、実戦を意識したメニューで最終調整を続けています。合宿には、鹿児島工業高校出身で7人制日本代表のキャプテン・桑水流裕策選手やラグビーW杯の舞台に立った藤田慶和選手や福岡堅樹選手ら18人が参加しています。W杯での日本代表の活躍で、これまでよりも多いファンが詰め掛けるなか、練習では桑水流選手が仕上がりの良さを感じさせるプレーを見せていました。
MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会 組み合わせ決まる
今月7日に県立鴨池野球場などで開幕する「MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会」の組み合わせ抽選会が10月31日に行われました。この大会は試合に出場する機会が少ない1年生の技術向上などを目指し、県高校野球連盟とMBCが毎年開いているもので、今年で21回目です。MBCで組み合わせ抽選会があり出場する16チームの組み合わせが決まりました。組み合わせはMBCのホームページでも紹介しています。今月15日に行われる予定の決勝戦はMBCラジオで実況生中継でお伝えします。
MBC旗争奪高校野球選抜1年生大会 組み合わせはこちら
レノヴァ鹿児島 ホーム開幕戦で連敗
バスケットボールNBDLのレノヴァ鹿児島は10月31日・11月1日に指宿で今シーズンのホーム開幕戦を迎えました。
31日の指宿総合体育館に多くの観客が詰め掛けて行われたレノヴァのホーム開幕戦。
相手はリーグ2連覇中の東京エクセレンス。
長身のインド代表選手2人を擁する東京に対し、レノヴァは前半、ディフェンスで積極的に仕掛け、エヴァンスのリバウンドや近の3ポイントなどでリードして試合を折り返します。
しかし後半に入って、相手の強いゴール下に翻弄されて一気に突き放され、結局60-87で敗れました。
レノヴァは翌1日は健闘するも65-76で敗れ、これで開幕4連敗となりました。
【10月31日】
レノヴァ 21 22 5 12 | 60
東京EX 18 24 26 19 | 87
#3エヴァンス:15得点・15リバウンド
#13近:12得点(3ポイント:2)
#51安慶:10得点
【11月1日】
レノヴァ 15 21 16 13 | 65
東京EX 19 17 26 14 | 76
#3エヴァンス:26得点
#13近:10得点(3ポイント:2)
#11鮫島:7アシスト
レノヴァは次週はアウェイの山形でパスラボ山形と対戦。
次のホームゲームは14日と15日に東串良町総合体育館で東京海上日動と対戦します。
http://www.nbl.or.jp/nbdl/
http://www.renova-kg.com/
サッカーJFL 鹿児島ユナイテッド アウェーで勝利
サッカーJFL鹿児島ユナイテッドFCは1日、茨城県で流経大ドラゴンズ龍ケ崎と対戦し、2対0で勝利しました。これで来週のアウェーでの試合に勝てばJリーグ入会要件の残り1つである「年間順位4位以内」を達成することになります。
全国高校ラグビー県予選 準決勝
高校ラガーマンの憧れ「花園」を目指す県予選は1日、準決勝2試合が行われました。第2試合は、鹿児島工業と鹿児島玉龍の古豪対決となりました。試合時間、残り10分までに3トライずつを奪い合う一進一退の攻防は、鹿児島工業が21対19とキックの差でリード。しかし試合終了間際、玉龍が相手のキックを抑えこぼれ球をそのままトライ。結局、玉龍が8年ぶりの決勝進出を決めました。なお準決勝第1試合では鹿児島実業が64対8で加治木工業に勝利し、2年連続の決勝進出を決めました。決勝戦は今月8日の午後1時からでMBCテレビでは実況生中継でお伝えします。
大相撲 千代鳳関・千代丸関 地元で激励会
志布志市出身で大相撲九重部屋の千代鳳と千代丸の兄弟力士の激励会が地元の志布志市で開かれました。9月の秋場所では、幕内の千代鳳は6勝9敗と負け越し、兄で十両の千代丸は、けがで途中休場しました。激励会は志布志大相撲後援会が開いたもので、地元のファンらおよそ130人が参加しました。そして元横綱・千代の富士の九重親方とともに激励を受けた2人は、今月の九州場所での巻き返しに決意を新たにしていました。九州場所は今月8日が初日です。
ジュブリーレ鹿児島 山口監督が辞任
九州女子サッカーリーグのジュブリーレ鹿児島が、山口純監督の辞任をこのほどホームページで発表しました。ジュブリーレ鹿児島を2シーズン率いた山口監督でしたが、今シーズンは九州リーグ12チーム中最下位の成績でした。これにともないジュブリーレは、来年3月までの監督代行に、中野寛士朗氏が就任したと発表しました。
バドミントン高校新人女子シングルス 結果
バドミントンの県高校新人大会 女子個人シングルスの決勝までが28日、薩摩川内市のサンアリーナせんだいで行われ、鹿児島女子高の幸田花琳選手が優勝しました。
452人が出場した女子シングルスでは、決勝で、鹿女の幸田花琳選手が鹿児島高の香田好香選手に21-10、21-12のストレートで勝ち、団体、ダブルスと合わせて3冠を達成しました。
詳細の勝ち上がりは以下の通りです。
県高校新人バドミントン男子の結果
バドミントンの県高校新人大会の男子団体、ダブルス、シングルスが31日まで薩摩川内市のサンアリーナせんだいで行われ、鹿商の勢瀬が3冠を達成しました。
男子団体は、決勝で鹿児島商業が鹿児島工業にセットカウント3-0のストレートで勝って、団体3連覇を達成しました。
男子個人ダブルスの決勝では、鹿商の勢瀬凌・吉岡弘太郎ペアが鹿工の有村康希・有馬輝ペアに2-1で勝って優勝。
男子個人シングルスでは、ダブルスの優勝ペアが決勝でぶつかり、鹿商の勢瀬が吉岡にセットカウント2-1で勝って、3冠を達成しました。
それぞれの詳細は、以下の通りです。
ソフトテニス県高校新人大会 男子団体の結果
ソフトテニスの県高校新人大会が3日、鹿児島市の東開庭球場で始まり、男子団体で鹿児島が2年ぶりの優勝を果たしました。男子団体は31チームがトーナメントで争い、ベスト4の鹿児島
鹿児島商業、鹿児島南、鹿児島実業がリーグ戦で争いました。
その結果、鹿児島が3戦全勝で2年ぶりの優勝、準優勝は2勝1敗で鹿商、3位は1勝2敗で鹿実、4位は3敗で鹿南となりました。詳細は以下の通りです。
プロ野球ドラフト指名の第一工大2選手に西武が挨拶
プロ野球のドラフト会議で埼玉西武ライオンズから指名された第一工業大学の呉念庭選手と國場翼選手のもとを球団担当者が指名のあいさつに訪れました。第一工業大学を訪れたのは、埼玉西武ライオンズの渡辺久信シニアディレクターと野田浩輔スカウトの2人で、指名あいさつのあと会見に臨みました。西武から7巡目で指名された呉念庭選手は台湾出身で、大学通算打率3割を超えるバッティングも魅力の内野手です。また8巡目で指名された國場翼選手は沖縄の出身で、直球で押すピッチングが持ち味の投手です。呉選手と國場選手は、12月上旬に、入団発表に臨む予定です。
県高校駅伝 女子は鹿児島女子が悲願の初優勝!全国へ
来月、京都で行われる全国高校駅伝の出場権をかけた県高校駅伝が、指宿市で行われました。女子は1、2年生のみのチームながら20連覇を狙う神村学園と、全国高校総体3000メートルで優勝した倉岡奈々選手を擁する鹿児島女子が優勝を争いました。1区を走った倉岡選手は前半から飛ばし、1度も先頭を譲りません。2.5キロで既に独走状態。倉岡選手は区間記録にあと2秒と迫る好タイムで、区間賞を獲得しました。一方、20連覇がかかる神村は谷口選手が後半失速し、トップと1分差の4位。厳しいスタートとなります。2区、3区と好走を続けた鹿児島女子は第3中継所時点で2位に1分5秒の差をつけ、独走。しかし王者・神村学園も4区・5区と区間賞の走りで必死に前を追いかけますが、最終5区まで安定した走りを見せた鹿児島女子が1時間9分50秒で初優勝を果たしました。一方、男子は鹿児島実業が18連覇を果たし、都大路への切符を手にしました。鹿児島女子と鹿児島実業は来月20日、京都で行われる全国大会に出場するほか、3位までのチームが今月15日、宮崎で行われる九州大会に出場します。
パリ駅伝で県勢が躍動し日本代表が優勝!
11月1日にフランスで行われた「パリ駅伝」で、鹿児島銀行の池満綾乃選手と京セラの上田敏斗美選手も出走した日本代表チームが、約千チーム(一般ランナーで構成されたチームも含む)の頂点に立ちました。
県勢の結果は以下の通りです。
1区(5km) 池満綾乃 <鹿児島銀行> 16分22秒(区間7位)
5区(5km) 上田敏斗美 <京セラ> 16分34秒(区間3位)
写真:左から4番目が上田選手/5番目が池満選手
県高校新人ソフトテニス 男子の結果
県高校新人ソフトテニス大会の男子個人対抗戦が4日、鹿児島市の東開庭球場で行われ、鹿児島商業の一ツ木・三反田ペアが優勝しました。
207ペアが出場した男子個人対抗戦は、第4シード 鹿商の一ツ木開輝(1年)・三反田拓斗(2年)ペアが、第2シード 鹿児島の平國弘兼(2年)・大庭秀斗(2年)ペアにセットカウント4-1で勝って優勝を果たしました。ベスト8までは、12月5,6日に熊本市で行われる九州大会に出場します。 ベスト8は以下の通りです。
優勝 一ツ木 開 輝(1)・三反田 拓 斗(2)(鹿児島商業)
準優勝 平 國 弘 兼(2)・大 庭 秀 斗(2)(鹿児島)
3位 松 山 雄 磨(2)・篠 原 史 諭(2)(鹿児島)
4位 佐々木 友 輔(2)・草 地 流 偉(2)(鹿児島商業)
5位 堂 元 浩 太(2)・大 隣 武 蔵(1)(鹿児島実業)
6位 福 元 俊 也(2)・深 見 翔 (1)(鹿児島)
7位 田ノ上 優太郎(2)・岩 切 佑 都(2)(鹿児島)
8位 福 吉 祐 介(1)・和 田 健 寛(2)(鹿児島商業)
詳細は以下の通りです。
全国高校ラグビー県予選決勝 鹿実vs玉龍
「花園」への切符をかけた全国高校ラグビー県予選の決勝戦。鹿児島実業と鹿児島玉龍の対戦が8日、鹿児島市で行われました。試合は前半2分、鹿児島実業がテンポの良いパス回しから、14番内田がトライを奪い先制。続く前半5分にも、10番桑山がトライを決め、前半を10対0で折り返します。一方の鹿児島玉龍は後半10分、4番平井が飛び込んでトライ。キックも決めて7点を返します。しかしこの後、地力で勝る鹿児島実業が2つのトライを重ねるなどして29対7で2年連続の優勝を果たし、16回目の花園への切符を手にしました。
年間順位4位以内確定 鹿児島ユナイテッドFCがJ3入会要件達成
サッカーJFLの鹿児島ユナイテッドFCは8日、奈良クラブと対戦しました。試合は引き分けでしたが、年間順位4位以内が確定し、J3入会の要件を全て達成しました。Jリーグ入会に向けて年間観客動員数などの要件はクリアしているユナイテッドFC。8日勝てば、残る要件、年間順位4位以内が確定するなか、アウェーで奈良クラブと対戦しました。勝って4位以内を確実にしたいユナイテッドFCでしたが、試合は0対0の引き分け。しかし、J3参入を争うアスルクラロ沼津が負けたため、ユナイテッドFCの年間4位以内が確定。J3入りの要件を全て達成し、J入会に向けて大きく前進しました。鹿児島ユナイテッドFCがJリーグ入りできるかどうかは今月中に開かれるJリーグ理事会で決定されます。また、今月15日には鴨池陸上競技場で、今シーズン最終戦が行われます。